サンドラッグ×吉田凜音の「S&R」が好き

一応、仕事に関わりのあることでアーティストの吉田凜音さんについて調べている途中、限定公開されているこちらの楽曲を聴いた。 www.youtube.com 中毒性が高くて、聴き終わったとたんに、彼女の音楽に興味を持った。 ちなみに、今度サンドラッグがあったら…

なんて自己中な人間なの

自分自身のことを大好きな人間っていうのは、おそらくこの世にはいない。 いや、いるよ。我が身可愛さに保身に走る、自己中心的な人はたくさんいる。 と言う人もいるかもしれない。 ぼくの見立てでは、この世にいるのは、3パターンの人間。 1 自分自身のこ…

エモいものしりとりはエモい

エモいものだけで続けるしりとりのこと。 たった今思いついた。 さっそくやってみる。 あ から始めよ。 あの日食べることのできなかったチョコバナナ な 夏の花火大会 い 生き別れの兄弟 い 意味深な幼馴染との再会 い いたずらっぽい目でウィンクするアイ …

優しい気持ちになりたいときにすること

すべてを赦すことのできる、慈愛に溢れた人間になることを夢見たことがあった。 ただ、負の感情を消し去ったり、抑え込むのは難しい。 そんなことよりも、どうその感情と向き合って、付き合っていくのかを考えたほうがいいのかもしれないと気づいてから、少…

村上春樹はなぜ射精するのか?

ノルウェイの森を、たしか中学生の頃に読んだ。 正直話はあまり覚えていないし、感想も浮かばないのだけれど、一つ覚えていることがあるとすれば、それは主人公が何回も何回も射精をしていたことだ。 当時のぼくはなんとか読了したものの、品があるとはとう…

夜を見ていて

ずっと好きだったのにな。 ぼくはどきっとしながら、どこか遠くを見ている彼女の横顔を見た。 今の告白なのか? って思ってから、ふと気づく。 いや、告白じゃない。 「寒いね」 「うん」 何を話せばいいのか分からなくて、気まずいと勝手に感じてしまった空…

ぼくの頭はたぶんおかしい

みなさん、知らないかもしれないけれど、意外かもしれないけれど、ぼくはおかしな人間です。 この一行を読んで、うんうん、黙れ、知ってるよ、とうなずいた人はきっとぼくと付き合いの短くない友達。 今までやってきたことをリストにして並べたら、たぶんひ…

夜寝る前に音の手紙をおくる

LINEのアプリで、チャット画面を開く。 文字を一度打ってから、青色の送信ボタンを押そうとして。 言葉をぜんぶ消してみる。 すると送信ボタンの代わりに、マイクみたいなマークが浮かんで、それを押すと白地に薄いグレーの円が現われて、真ん中にはやっぱり…

なぜかめっちゃ好きなものの話

言の葉の庭 らんま1/2 レペゼン地球 何で好きなのかがわからないもの。 言の葉の庭 https://www.kotonohanoniwa.jp 映像の美しさとか、新海誠作品らしい恋愛の描き方とか、音楽の入りかたとか、色々ポイントはあるのだけれど、なんだかこの映画がずっとすっ…

お前はめんどくさい人間だぞ

めんどくさくない人間になりたい。 人にうざがられたり、嫌がられたりしないような、快活で、カラッとした、一緒にいて気持ちのいい人間になりたい。 でもそれって、バカな人だ。 バカをバカにしてるわけでもないし、そんな人にだって悩みはもちろんあるのだ…

猫に恋する女の子

「猫だって恋するんだぜ?」 「いや、でもクロは雑種じゃん」 オメーもだろ、という言葉をグッと飲み込んで、おれは自分の背中をなめる。 「大事なのはこの毛並みだから。そこらへんの野良と一緒にすんな」 「クロも野良じゃん」 「つーか恋にはどっちも関係…

何者かになりたいんじゃない、本当のじぶんになりたいんだ

じぶんが何者かがわからない。 映画や小説の主人公はじぶんが何者かをよく理解している。 何のために生きてるのかも、何をしたいのかも。 最初は迷っていても、物語の最後には見つけてしまえている。 物語が終わると、どんな感情でもない「終わったんだなあ…

お金が一番大事

こうだ! と正しさを決めつける人がいる。 決めつけることが悪いとは思わないけれど、何だか違和感を覚えていて、その正体がじぶんの中で、最近すとんと落ちた気がした。 お金が大事だ、お金はあればあるほどいい、と言う、若い学生の身分の人たちが周りに多…

外出できなくて楽しいって言ってるやつ〜

最近のマイブームは、外出できなくて楽しい、めちゃめちゃ家でエンジョイしてるって言ってる友だちが、本当は強がってて実はめっちゃ寂しいって思ってるって妄想すること。 しかたないから連絡してやるか〜、と勝手にえらぶって、こいつらが少しでも前向きに…

仮面なんだよ

「僕はすべての繋がりを、一度切ってしまいたいんだ」「つながり? どういうことだ?」 お酒が入っていたからだろうか。私の頭はうまく回らず、まるで雲の上にいるような心地だった。「繋がりだよ。人間関係、人と人と人との絡まりすぎた複雑怪奇な糸。僕は…

エモいこと言ってみてよ

会えないと、こんなにも心が遠くに感じるなんて 早く会いたいって気持ちと同じくらい、遠く離れてしまったあなたに会うのが怖い だから会いたいは言えない 何をしているのかわからないから 制限されている生活の中で、どうしてもちょっとずつネガティブにな…

高校で書いた反省文晒す

ぼくは高校生二年生の冬にニュージーランドに留学をすることになるのだけれど、その直前、集会をサボって友人らと男子更衣室に隠れて遊んでいたのが見つかって、先生にこっぴどく叱られたことがあった。 8人くらいの先生に囲まれたぼくとなおや(仮名)とと…

渋谷を徘徊するスト缶のお嬢に声かけてみた

とある10月に、キャバ嬢と会った。 夜中、先輩とのドライブを終えて家でくつろいでいたぼくが、あおた(仮名)からのライン電話を無視していると、こうたろう(仮名)から電話がかかってきた。 今何してるの、ときいてきた彼に対して、家だよ、と答える。 ち…

本はわたしに私を思い出させる

本が好きだ。自分をもっと知ることができる。 小説でも、エッセイでも、詩でも、どのジャンルに関わらず。 特に夜に読む詩は、心に滲みるものがある。もちろん、読んでて意味が分からない文もある。なんでこの作品が生まれたのかと謎に思って、それもまた面…

終わる世界に君はいるか

高校の頃に読んで、結構好きだった小説の紹介文。 授業中によく、ポメラというワープロマシンみたいなやつをパチパチ言わせながらずっと本の紹介文を書いては、友達に売りつけてたなあ。 書題 終わる世界のアルバム 作者 杉井 光 出版社 メディアワークス文…

月々かかるお金について話してみる

生まれてこの方、お金を支払って教育を受けるという、「学生」の身分であった記憶しかないくらい学生のプロであったぼくだけれど、大学を無事卒業して初めて、学生という身分を失った。 もうおそらく二度と学生料金でカラオケには行けないだろうし、学割で大…

笑ってくれるからどうでもよくなっちゃった

じぶんってつまんないんだよね、って言う人ってたいていつまんなそうな顔してる。 一緒にいて面白いとか、楽しいとかって、オチのある話が言えたりツッコミが鋭かったりとかじゃあない。 話とか出来事を、バカみたいに笑ってしまえる人が、そんな関係が、面…

愛が何であるかなんて考えて

愛ってなんだろうって考えても、本当に仕方がないのだと思う。 仕方ないからこそ考えてしまうのもまた真実なのだし、ことあるごとに考えてしまうのもまた興味深いのだけれど。 愛を信じ、愛を疑い、愛に傷つき、愛を忘れられないのもまた、人間らしい。 久し…

新幹線には誰も座らない自由席がある

新幹線の、一つの車両の最後部にある、座席と壁の間の隙間をご存知だろうか? 知っての通り、新幹線は行きと帰りで座席の向きを反転させる。 そのために、後部座席の背面であろうと、回転させるために余裕の持った造りになっていて、人ひとりが寝られるくら…

水族館って水着が必要って知ってる?

けいのさん(仮名)とあおた(仮名)と、一時期出かけるのがブームになっていたのが水族館だった。 都内近郊の水族館は、三人であらかた巡ったのではないかと思う。 そんなぼくらの水族館巡りのきっかけとなったのが、品川にあるアクアパークというところ。 …

中目黒のコンビニで逆ナンされたからついてった話

中目黒にはたびたび飲みに行っているのだけれど、それはこうたろう(仮名)が住んでいたからだった。 ぼくの家が近いこともあって、よくこうたろうの家に転がり込んでは、朝まで飲んだり、2時間ぐらい飲んで解散したりというのをしていた。 その日も同じよ…

その人がほしいって恋愛の感情なの?

ほしいって、どんな感情なんだろ。 じぶんのいろんなもやもやした感情について考えて、言葉をあてはめようとしてみて、ふとパズルのピースがはまるときみたいに、ぴったり見つかることがある。 そうか、「ほしい」のか。 とか。 そうか、「もっと一緒にいた…

共に生きることはできる

アシタカヒコ、カッコ良すぎないか。 せっかくの休日の朝なので、もののけ姫をみている。 「お前にサンを救えるか!」 とモロが険しいオオカミの顔で声を荒げた。 それに対して、アシタカは、 「わからぬ・・・、だが、共に生きることはできる」 と言う。 こ…

はじめまして、ゆーご

これは男の子をナンパした話。 アニメが好きだったぼくは、結構軽い気持ちでアニメ制作会社の説明会へと足を運んだ。 中野にあるその会社の説明会には、1列10名くらいが座って、それが3列ほどある。ぼくは真ん中の列の右端に座った。 説明会では実際にア…

【半年を振り返って】感動の実話! じぶん的おすすめストーリー5選

ブログを始めて半年が経ったらしい。 ぼくの尊敬してやまないそうだい(仮名)にならって、100回記念におすすめ記事を紹介する、みたいなのをやろうやろうと思ってもうこんなに経ってしまった。 そしたらはてなブログから、始めて半年が経ちましたね! みた…