2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

外出できなくて楽しいって言ってるやつ〜

最近のマイブームは、外出できなくて楽しい、めちゃめちゃ家でエンジョイしてるって言ってる友だちが、本当は強がってて実はめっちゃ寂しいって思ってるって妄想すること。 しかたないから連絡してやるか〜、と勝手にえらぶって、こいつらが少しでも前向きに…

仮面なんだよ

「僕はすべての繋がりを、一度切ってしまいたいんだ」「つながり? どういうことだ?」 お酒が入っていたからだろうか。私の頭はうまく回らず、まるで雲の上にいるような心地だった。「繋がりだよ。人間関係、人と人と人との絡まりすぎた複雑怪奇な糸。僕は…

エモいこと言ってみてよ

会えないと、こんなにも心が遠くに感じるなんて 早く会いたいって気持ちと同じくらい、遠く離れてしまったあなたに会うのが怖い だから会いたいは言えない 何をしているのかわからないから 制限されている生活の中で、どうしてもちょっとずつネガティブにな…

高校で書いた反省文晒す

ぼくは高校生二年生の冬にニュージーランドに留学をすることになるのだけれど、その直前、集会をサボって友人らと男子更衣室に隠れて遊んでいたのが見つかって、先生にこっぴどく叱られたことがあった。 8人くらいの先生に囲まれたぼくとなおや(仮名)とと…

渋谷を徘徊するスト缶のお嬢に声かけてみた

とある10月に、キャバ嬢と会った。 夜中、先輩とのドライブを終えて家でくつろいでいたぼくが、あおた(仮名)からのライン電話を無視していると、こうたろう(仮名)から電話がかかってきた。 今何してるの、ときいてきた彼に対して、家だよ、と答える。 ち…

本はわたしに私を思い出させる

本が好きだ。自分をもっと知ることができる。 小説でも、エッセイでも、詩でも、どのジャンルに関わらず。 特に夜に読む詩は、心に滲みるものがある。もちろん、読んでて意味が分からない文もある。なんでこの作品が生まれたのかと謎に思って、それもまた面…

終わる世界に君はいるか

高校の頃に読んで、結構好きだった小説の紹介文。 授業中によく、ポメラというワープロマシンみたいなやつをパチパチ言わせながらずっと本の紹介文を書いては、友達に売りつけてたなあ。 書題 終わる世界のアルバム 作者 杉井 光 出版社 メディアワークス文…

月々かかるお金について話してみる

生まれてこの方、お金を支払って教育を受けるという、「学生」の身分であった記憶しかないくらい学生のプロであったぼくだけれど、大学を無事卒業して初めて、学生という身分を失った。 もうおそらく二度と学生料金でカラオケには行けないだろうし、学割で大…

笑ってくれるからどうでもよくなっちゃった

じぶんってつまんないんだよね、って言う人ってたいていつまんなそうな顔してる。 一緒にいて面白いとか、楽しいとかって、オチのある話が言えたりツッコミが鋭かったりとかじゃあない。 話とか出来事を、バカみたいに笑ってしまえる人が、そんな関係が、面…

愛が何であるかなんて考えて

愛ってなんだろうって考えても、本当に仕方がないのだと思う。 仕方ないからこそ考えてしまうのもまた真実なのだし、ことあるごとに考えてしまうのもまた興味深いのだけれど。 愛を信じ、愛を疑い、愛に傷つき、愛を忘れられないのもまた、人間らしい。 久し…

新幹線には誰も座らない自由席がある

新幹線の、一つの車両の最後部にある、座席と壁の間の隙間をご存知だろうか? 知っての通り、新幹線は行きと帰りで座席の向きを反転させる。 そのために、後部座席の背面であろうと、回転させるために余裕の持った造りになっていて、人ひとりが寝られるくら…

水族館って水着が必要って知ってる?

けいのさん(仮名)とあおた(仮名)と、一時期出かけるのがブームになっていたのが水族館だった。 都内近郊の水族館は、三人であらかた巡ったのではないかと思う。 そんなぼくらの水族館巡りのきっかけとなったのが、品川にあるアクアパークというところ。 …

中目黒のコンビニで逆ナンされたからついてった話

中目黒にはたびたび飲みに行っているのだけれど、それはこうたろう(仮名)が住んでいたからだった。 ぼくの家が近いこともあって、よくこうたろうの家に転がり込んでは、朝まで飲んだり、2時間ぐらい飲んで解散したりというのをしていた。 その日も同じよ…

その人がほしいって恋愛の感情なの?

ほしいって、どんな感情なんだろ。 じぶんのいろんなもやもやした感情について考えて、言葉をあてはめようとしてみて、ふとパズルのピースがはまるときみたいに、ぴったり見つかることがある。 そうか、「ほしい」のか。 とか。 そうか、「もっと一緒にいた…

共に生きることはできる

アシタカヒコ、カッコ良すぎないか。 せっかくの休日の朝なので、もののけ姫をみている。 「お前にサンを救えるか!」 とモロが険しいオオカミの顔で声を荒げた。 それに対して、アシタカは、 「わからぬ・・・、だが、共に生きることはできる」 と言う。 こ…

はじめまして、ゆーご

これは男の子をナンパした話。 アニメが好きだったぼくは、結構軽い気持ちでアニメ制作会社の説明会へと足を運んだ。 中野にあるその会社の説明会には、1列10名くらいが座って、それが3列ほどある。ぼくは真ん中の列の右端に座った。 説明会では実際にア…

【半年を振り返って】感動の実話! じぶん的おすすめストーリー5選

ブログを始めて半年が経ったらしい。 ぼくの尊敬してやまないそうだい(仮名)にならって、100回記念におすすめ記事を紹介する、みたいなのをやろうやろうと思ってもうこんなに経ってしまった。 そしたらはてなブログから、始めて半年が経ちましたね! みた…

制服ディズニーってなんでやるんだろ

高校の制服を着てディズニーに行くことを制服ディズニーと呼んで、多くの人がこぞってやりたがるようになったのは、ディズニーのテレビコマーシャルかなんかで、春休みの学生向けキャンペーンを打ち出したのがきっかけらしい。 高校の制服の持つ「青春」とい…

とみやまは水という話

今一番頭をしめているのはとみやま(仮名)について。 口グセは「きも!」 とみやまと初めて会ったのは、ぼくの大好きなバイト先。 新人として入ってきた彼女は、面白いほどにイキって、見事な働きっぷりをみせてくれて、ぼくは興奮して、他のスタッフに「や…

私がこの世でいちばん愛した人

けいのさん(仮名)がシェアしてくれたこの記事は、書いてある通り、重いもので、長くて、しんどさを感じた。 何時間もひとりで「遊んでいるふり」をしているその小さな子どもを、潰れるほど強く抱きしめてあげたい。その子が望むなら、さらって連れ帰っても…

エイプリルフールの自粛に意味なんてない

ちょっと今さら感もあるけれど、4月1日、エイプリルフールの自粛について思うところがあった。 エイプリルフールに対して企業や個人がどのような対応をしたのか、詳しいことは知らない。 けれど、混乱を招くから今年は嘘つくのやめときましょう、みたいな…

初対面の女性と2回映画をみる

一週間も前ではない、つい最近の出来事。 ビルの前で待ち合わせをする。 お互いの顔はわからなかった。 ラインは知っていたけれど、相手は顔写真ではなかったから、ぼくは少しだけ不安だった。 待ち合わせ場所を確認して、時間を確認して。 映画は13時から始…