2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

この年になってすごい怒られた話

ぼくは新しいものが結構好きで、電車なんて人並みな手段で移動するんじゃなくて、もっといい方法はないかなといつも考えていた。 セグウェイとかめちゃめちゃかっこいいと思ったけど、充電が切れたら重くてつらすぎるのと、ちょっとした段差でつまずくのとで…

バイトでイキりつくす話

ぼくはたまにいる、社員よりも社員っぽい、イキりバイターとして界隈では名を馳せている。 飲食のお店で店長が代わったばかりで、まだ新しいやり方にぼくらが慣れていないのだけれど、そんなとき、店長がグループラインで長文をぼん!と投げてきた。 「自己…

けいのさんはタイ人という話

本当にけいのさん(仮名)はすごいなあと思う。 お仕事をがんばっていて、負けてたまるかって気張って、イイ女になろうとしている。 そして何より、かわいい。 働いていないぼくには想像もつかないけれど、彼女は日々、仕事と戦っている。 すごいなあと思う。…

大学生活でやらなければいけないことの話

大学生活って、結構長くて、就活があるにしても、時間はそれなりに多くある。ぼくの友だちは「大学生活ってほんとに必要か? だって、大学入ってからよりも高校生だったときの方が勉強してて、学力が高い自信ある」って言ってて、たしかに半分以上とは言わな…

矛盾を抱えた部活の話

大学生になると、部活動やサークルなど、なんらかしらを始める人は多い。むしろ勉学のほかに言えば、大学生活の醍醐味は部活やサークルなどの活動といってもいいだろう。よさこいを始めるもよし、ファッションショー団体に所属するもよし、バンドを始めるも…

一番おすすめするバイトの話

現在ぼくは、表参道にある飲食のお店でアルバイトをしている。客単価5、6000円の京料理のお店で、和食にしては安いから、カジュアルな利用も少なくない。けれど学生が行くような安い居酒屋とも違う。 今まで10種類くらいのアルバイトをしてきたけれど、ぼく…

読んだよって言ってくれる人の話

すごいうれしいなあって思う。ブログ読んだよ、面白いね、って言ってくれる人がいる。それだけでぼくはとてもうれしくて、にやにやしちゃって、ありがとうって思ってしまう。 ブログを始めるきっかけをくれた友だちも、「えらい!」とほめてくれて、はてなス…

けいのさんと会社の人と飲んだ話

夕方くらいに突然ラインがきて、 たけぴ、明日お昼からヒマ? と言われたぼくは、あ、これは飲みの誘いに違いない、と思った。 あいてます とすぐに返信すると、 すき ときて、 わかる〜と思いながらぼくは、14時から飲むなんて非常識ですよ・・・とけいのさ…

きもちわるいと思われたくない話

きもちわるいって、暴力的な言葉だ。小学校のころ男女混合のバスケで、女子から「きもい」と言われたらもうディフェンスはできなくて、ぽろぽろゴールを入れられた。 男同士できめーとかきもちわるいとか言う分には構わないのだけれども、女の子に言われると…

高校に行った話

部活で使っていた水道。すぐ隣が体育館で、ここらへんで部活終わりにはしゃいでいた 高校って、とても不思議だ。学校に私服で行ってもいいくらいのうちの校則の緩さも大きいのかもしれないけれど、どこか自由さと不自由さが強く同居している空間だと思う。携…

まなつのらん

アイラン 生き苦しさをおぼえる。積み重ねた石が落っこちて、私の足にあたる。もっともっと、高く積まなければ。この青い空に、届かせなければ。そう、思った。追いたてられるように、また走りだす。 とても暑い日だった。陽は地面を突きさして、かげろうが…

ゼミの人たちと飲んだ話

おとといは同じゼミの子たちと飲んだのだけれど、ぼくはゼミを後期から休んでいて、少なくない負い目というのを感じていた。けれど彼らは快く誘ってくれて、涙をぬぐいながらぼくは飲み会に参加した。 まず、ぼくが勝手に一番仲良いと思っている同期のみなみ…

あおたとはかぜと飲んだ話

おととい、ぼくはあおた(仮名)と飲んでいた。渋谷の横丁に行きたくて、その前にバイト先で一杯やっていたのだった。そんなときに連絡をとっていた、同じインターン先の、はかぜ(仮名)を誘ったら、来てくれるというので、ぼくらは三人で飲むことにした。…

いろんなバイトの話

いくつかのバイトの話をするが、これは一つの優勝アルバイトをゲキおすすめするための布石である。 アルバイトをしたことのない大学生はほとんどいないと思うが、みんなどういう基準で選んでいるのだろうか、というのはずっと気になっていることだった。ぼく…

写真が好きという話

写真をよく撮る人、撮らない人がいると思うけれど、今のスマホが何を売りにしているのかを考えたら、写真を撮る人がいかに多いかがわかる気がする。 ぼくは写真を撮るのが大好きだ。この一年半で1万枚撮っていた。ただそれは、風景とか、美しいものとか、心…

あおたはたぶん風という話

ぼくの大学生活の中で一番ともに遊んだのは、今のバイト先で出会った一つ下の後輩かもしれない。 ※プライバシーに配慮して、ここではあおた(仮名)と呼ぶ。 カメラロールに保存されていた、顔認識されたあおたの写真の数は、ちょうど1000と1枚だった。 こん…

去年ゼミ長とバチバチだった話

ゼミって、卒論を書くし、卒業に直接関係してくるから、とても大事だ。だが、ぼくの学科は、卒論を書かなくてもいい学科だった。卒論を書きたい人は英語で書かなければいけない。だから必須ではないのかもしれない。一年分の単位さえとってしまえば、4年生に…

女の子が好きという話

ぼくは女の子が大好きだ。 別に男の子が嫌いというわけではないが、女の子の方が心、感情というものを大事にしているというか、話しているときに情報量が多い気がする。男性は言葉に言葉以上の意味をあまり持たせない印象。事実を事実として話して、それがし…

シェアハピ(あたおか)の話

よく漫画とかで出てくる、情報屋みたいな仕事の存在は、ほかの人は知らないけれど自分だけが持っている情報というものに価値があることを教えてくれる。沈黙は金、と言うし、自分だけが知っていることというのは、あまりぺらぺらしゃべらない方がよいとされ…

失恋した話

インターン先で出会った彼女は、人のことがたまらなく好きな子だった。いつも笑顔で、よく笑い、よく気を配る子だった。人のことがとても好きなんだなとわかるすてきな笑顔で、ぼくはたちまち好きだと思った。もちろん、人としてである。愛想のいい人は好き…

人ってすごいいいなあって話

ぼくは人が好きだ。それはきっと、今まで数えきれないほどの親切、優しさに出会ってきたからだと思う。当たり前だと思っていた家族の優しさも、この年になって、すごく尊いものだと感じている。まず第一に、家族のおかげでぼくは優しさとか、人の心を大事に…

SNSが苦手という話

SNSが苦手だと言うと、意味がわからないという顔をするのが今の若い世代の人たちだと思う。そんなぼく自身も今の若い世代なのだが、正直SNSがすごく苦手だ。mixiを高校一年生のときに始めるも友だち追加の仕方がわからず、ツイッターアカウントを作ってもツ…

自分の責任でバイトの子が辞めた話

連絡もなしに来なくなったバイトのその子は、2日たってからようやく店長にだけ連絡をしたらしい。 「二年間がんばってきて働いてきて、辞めたくなるときは何度もあって、それでも耐えてきたけど、ここ一ヶ月精神的に耐えられないと思ってしまう人が出てきて…