エイプリルフールの自粛に意味なんてない

 

ちょっと今さら感もあるけれど、4月1日、エイプリルフールの自粛について思うところがあった。

エイプリルフールに対して企業や個人がどのような対応をしたのか、詳しいことは知らない。

けれど、混乱を招くから今年は嘘つくのやめときましょう、みたいな風潮があったのではないかなあと個人的には思っている。

実際、4月1日に、つくべきではない嘘をついて、炎上してしまった人がいるともきいていた。

 

あれもやめましょう、これもやめましょう。

たしかに無難だし、難しいことを考えないで済むから、とりあえずやめるという選択肢も必要な時はあるだろう。

ただ、それって面白くない。

やめましょう、って言ってもやめない人ってたくさんいるし、やめることで余ったエネルギーがどこで爆発してしまうかもわからない。

 

そんな中ですごいなあ、すてきな4月1日だなあ、と思ったものがあって、似たようなことは他でもやっているのかもしれないけれど、とりあえずここの会社のウェブサイトを紹介したいとぼくは思った。

 

 

 

4月1日は、夢の日。

一年に一回嘘をついていい日なのではなくて、一年に一回、誰にも夢を笑わせない日。

 

とりあえず、 できないことを言ってみる。

とりあえず、「それムリでしょ」っていうことを言ってみる。

でも、 それを「夢だね」と思えたら、

叶えられるかもしれない。

ひょっとしたら、

世界を変えてきたすごいことは、

そんなことから始まっているのかもしれない。

ふだんは、 口に出せないようなバカげたことを、 言ってもいい。

ふだんは、 人に笑われてしまうような夢物語を、言ってもいい。

それを、 どうしたら叶えられるかを、 真剣に考えてみる。

4月1日が、 そんな日になれますように。

出典:https://prtimes.jp/aprildream/

 

 

リンクをクリックすると、各々の夢が掲げられていて、「海賊王になる」っていう夢と同じように、みんなが笑うものかもしれなかった。

口に出すこと。

それって、めちゃめちゃすごい力になるのだとぼくは思っている。

これが夢です、ってじぶんの言葉で言える人って、すごくかっこいい。

 

笑われるかもしれない。

相手にされないかもしれない。

心ない人はどこにだっている。

じぶんにはできなかったからって、こちらの足を引っ張って、やめときなよって言う人がいる。

 

けれど、そんな人が悪いとは思わない。

仕方ないことなのだと思う。

人の不幸を心から願っている人って、そんなにいないのではないかなあとぼくは思っている。

周りと比べた時にじぶんよりも不幸な人がいれば、あたかもじぶんが幸せであると思えるから、「不幸であれ」と思うだけで、結局じぶんが幸せであれば、他者なんてどうでもいいのだと思う。

 

本当はだれも人の夢を笑いたくなんてないんだ。

でも、応援の仕方もわからなくて、苦しんでる。

 

だから、4月1日は、夢の日。

だれもばかにしてはいけない、みんながじぶんの夢を口に出せる日。

#AprilDream

 

人の心に寄り添い続ける。

世界中のだれもが、じぶん自身をもっと愛せるような世の中にする。

人のプロフェッショナルになる。