家にいるときの楽しみ

もうとにかくダラダラする。

怠惰の限りを尽くして、何ならゴロゴロしすぎて頭痛くなるくらい寝て、ゆーてやることはあるくせにヒマだなあとか言ってみる。

 

ちょうど家でのリモート飲み会をやまは(仮名)とシム(仮名)とやったのだけれど、めちゃめちゃ面白かったな。3時間があっという間だったし、終電を気にする必要もない。途中で寝落ちし放題だし、各々楽な姿勢でいられるから、気を使わずに済む。

面白いな。

これは可能性を感じられずにはいられない。早速明日もリモート飲み会の予定を入れよう。毎日やってもいいかもしれない。

今のところデメリットは見当たらないし、最高に楽しいのだけど、逆にこれを経て、何ヶ月後になるかわからないけれど実際に会って飲み会をしたら、すごくすごく感動するのかもしれない。

あ、目の前にいる! みたいな。

触れられる……! ってなって、意味もなく握手とかしちゃうかもしれない。

 

そういう意味でも、実際に会うことをゴールにして、そこまでの過程を大いに盛り上げてくれるツールとして、リモート飲み会は今後ハヤるかもしれない。

ただ、実際に会うことの途中なんだよっていうのが、個人的にはミソなのだと思っている。

会う代わりにはもちろんならなくて、ビデオ通話をすればするほど、会いたくなるには決まっている。

ふとしたときに忘れてしまうぼくら人間にとって、覚えておくための繋ぎの装置としてとても役に立つのではないかなあと思っている。

それはぼくの好きなSNSの使い方にも似ていて、忘れないでいる、継続して相手のことを考えるためのツールとして使えるのなら、とてもすてきだ。

 

やまはの大切な人、シム。とても面白かったなあ。

やっぱりちゃんと顔と顔を合わせて、ゆっくりと話しながらお酒や美味しいご飯を一緒に食べたいなあ。

リモート飲み会の唯一の欠点と言えるかもしれないところは、やめどきがわからないとこ。いつでも眠れるしなあと思ってたら、そのまま朝までやってしまいそうだ。

やまはに気を使わせてしまった。

まあ、そんなところもすてきなのだけれど。