うだうだ言ってないで、言いたいことは言えという話
だれかに向けて書いたものではなかった。
こいつまじ意味わからんって、maybe you are thinking の話 - 言葉尽くして、好き隠さず
と言えば語弊がある。
だれか特定の個人に向けたメッセージではなく、今関わっている人すべてへのぼくの気持ちを吐きだしたつもりで、こんな気持ちになるじぶんを嫌悪している思いが強かったのだけれど、何はともあれ、うだうだとマイナスの感情のことについて漏らすべきではなかったと思う。
ごめんなさい。
きっと、読んだ人が、ちょっと嫌な気持ちになってしまえばいいという気持ちが、ぼくの中であったのだと思う。
そういった意味では、ぼくの目論見は成功していて、大切な友人から、好きじゃない文章だと言われた。
意味わからんなあ、って人に対して思うことが最近多くなっていて、投げ出したくなる気持ちが強くて、でもどうにかしたくて、なんとかして向き合いたくて、ただ、それをぼく以外の人が望んでいるのかがわからなくて、苦しいなあと思っていた。
きっと、2人で、顔を突き合わせて、ゆっくりと話さなければいけないことなのだと思うのだけれど、その適切な場を設けるための体力が、今のぼくにはなかった。
向き合わなければいけないと思う人がぼくの中で多すぎて、ぜんぶぜんぶ、投げだしたい。
考えないようにすることはできる。
話題に出さなければ、想うのをやめれば、きっと楽になるのだろうなあと思う。
うわっつらの関係でいることって、ときには必要で、誰もが、深くて、お互いを理解しようと努めて、努力する、というような関係を求めているわけではない。
だからぼくが話し合おうとするのも、わかり合おうとするのも、エゴでしかなかった。
でも、「言いたいことあるなら言え」と言ってくれる、とても大切な友人がいる。
それだけで、すくわれる。
勇気がでる。
言いたい、ちゃんと言おうと思わせてくれて、とてもとてもうれしい。
こうやって文章にしているのも結局、ぼく自身が、向き合いたいからだった。
逃げてしまいそうになるじぶんが嫌で、実際に今、向き合おうとしていないじぶんを変えたくて、なんとか言葉にして、このめんどくさすぎる、意味のわからんじぶんや周りの人たちの心を、どうにかしたいのだと思う。
一番意味わからんのは、直接言わずに、こんなところでうだうだと言っているじぶんだというのは、痛いほどにわかっていた。
文句言うやつはしょうもない。
そんなしょうもないやつが、人に関心を持ってるからこそ、求めてしまって、一番悩んでしまうやつらが、好きで好きでしかたがないのだけれど。
今だけは、発破をかけたいと思う。
違うだろ、やるべきことがあるだろ、と言わなければならない。
こんな言葉、今さら言うことではないけれど。
うだうだ言ってないで、言いたいことは言え。