Dine(デーティングアプリ)を使って実際に出会った話

ネットで知り合った人と実際に会ってご飯を食べようと思う人が、どんな人なのかが気になった。

Dineはデートにコミットするデーティングアプリを謳っているように、メッセージを送りあって様子をみるような煩雑なものではなく、最初からご飯に行くことを前提にマッチングするようなアプリだった。

Dineの何よりの特徴は、マッチング候補の人が表示されるとき、顔写真の下にレストランが三つ並んでいるところだろう。

相手の行きたいお店として表示されるそれらの場所は、Dine側であらかじめ精査され、質の保証されたレストランから選ぶ仕組みになっていて、いいなと思った相手には、その三つの候補から一つをスワイプすることで、そのお店にデートに誘うことができる。

 

レストランは、Dineの会社の社長がこだわって選んだものになっているっぽくて、だからなのか、お店の質は総じて高いらしかった。(ごめんなさい、曖昧で)

ただ、パッとみた感じ、よいお店がそろっているなあと感じられて、Dine関係なくデートに行く人は参考にするべきなのではないかと個人的には思っている。お高いレストランも多いけれど、そういったお店しか「行きたいお店」に選んでいないような人は、こちらから誘わなければいいだけなので、そういったところもよい点なのだと思った。

同じような価値観って、金銭感覚でも結構わかることが多い気がする。

 

売れないお店がDineにお金払って掲載してもらってるんじゃないの、と思う人がいるかもしれないが、そんなことはあまりないのだと思う。

ぼくのよく知る人の、恵比寿のレストランもDineのリストに入っているらしくして、その話をきいたことがあった。

曰く、Dineみたいな、初めましてのちょっと不思議な空気出して来られるのも、お店の雰囲気に影響あるから、めっちゃ嬉しいというわけではなくて、そこまで躍起になってDineに掲載されようとするお店は多くなさそうだった。

ただ、Dine側もそれをわかっているからなのか、社長がわざわざお店に来て、掲載させていただきたい、とお店にあいさつをしにきたらしくて、何だかしっかりしてるなあ、とぼくは思った。

そこでの金銭の授受はいっさい発生していないらしい。

 

そんな、裏話的なこともきいていて、良い印象を持っていたのでちょっとDineやってみたいなあと思っていたところに、良い大義名分ができたので、実際にやってみることにした。

男性は1ヶ月で6500円と、かなり高めだ。

けれど25歳以下は半額になる割引があるので、そんなに悪くはないのだと思う。

基本、男性が奢るようになっている(プロフィールで奢りますマークをつけるかどうか選べる)ので、そもそもがお金を持っている男性と、そんな大人な男性と出会いたいと思う女性が使うものなのだと思う。

 

Dineでお金を払って会員になったその日に、ぼくは恵比寿でデートに行くことになる。

ただ、この日ぼくは通報されることになるのだけれど、その話はまた明日。

Dineを使って実際に出会った話の続き - 言葉尽くして、好き隠さず