ぼくはすべてが足りないオーストラリアの話
とりあえず、やまは(仮名)といっぱいお話し合いをした。
嘘っぽいって言われそうだけど。
お互いのことをより知るための糸口が見えた気がして、よかったあとぼくは思っている。
ポジティブもネガティブも、すべてを抱きしめられるような大きな人間になりたいなあと思う。
ぼくはすべてが足りない。
何一つできてなくて、人の心に期待ばかりして。
考えて、考えて、考えて、考えて、考えて。
それでも適切な応えを、見つけられずにいる。
悩んで、悩んで、悩んで、悩んで、悩んで。
きっと表面的な、きれいな言葉でとりつくろって、ごまかしている。
でもごまかしきれなくて。
隠し通せない。
一人で勝手に感情を溢れさせて。
感情にもみくちゃにされて。
感情に負けて。
じぶんが、やりたいなあ、こうあってほしいなあと思う気持ちと、実際にできていることが、離れすぎていて、悔しいなあと思う。
これを書いて、何がしたいのかもわからない。
じぶんを正当化したいのか、なぐさめてもらいたいのか、罵倒してほしいのか、嫌いになってほしいのか。
なんもわからないけれど、とりあえず、思ったこと。
ぼくはすべてが足りない。
ぜんぶがぜんぶ、何もかもが足りない。
その足りなさに、責任を持ちたいと思う。
でもどうやったら責任を持てるのか。
足りないぼくは、まだわからないでいる。