よし、合コンに行こう
最近初対面の人と二人でご飯に行くことがよくある。
じぶんではない人間って、やっぱり何から何まで違って面白い。
一緒に話すと、そんな生き方あるんだ〜、とかフィクションみたいに思える。
ただ、フィクションと違うところは目の前に「そんな生き方」をしてる張本人がいて、質問をすれば答えを返してくれるところ。
初対面のお互いの会話は、情報の提供で、それ以上にはならない。
会って話をするのって、本や動画と、なにが違うのだろう?
最初の2時間は薄い。
その人をまず知らなければならないから。
たいてい最初はそれで終わる。
そこに継続性も他の友人との繋がりもない限り、会うことに意味はあまりないのだろう。
と、ぼくは思った。
恥ずかしいことではないのかもしれないけれど、恥ずかしながら、ぼくは今まで合コンをしたことがない。
先輩が、「合コンはいいぞぉー」とご飯を食べながら話していた。
この言い方は適切なのかはわからないけれど、たぶん、一種のスポーツ感覚なんだと思う。
別にヤるヤラないとかではなくて、いかに周りの人と協調して、出し抜いて、じぶんがいいと思った人ともっと近づけるか、とか。
え、お前デートの約束までしたの?すげえ!とか、たぶんそんな感じの面白さがあるのではないかなあと思っている。
ゲーム感覚と言わず、スポーツ感覚と言ったのは、合コンの方が、チーム感がある気がしたから。
誤解を招きたくはないので慎重にいきたいけれど、あえて言葉を選ばずに言ってみました。
言うならば、団体戦。
よき友人であり、よきライバルだから、一歩リードされれば悔しいには違いないのだけれど、素直にすごいと思う気持ちもあるような。
そんな面白さが、合コンというものにはあるのかもしれなかった。
まあ、合コンをやったことないから、想像でしかないけれど。
合コンであれば、たくさんの人と出会えるし、友人と参加することによって、体験そのものをコンテンツに変えることができる。
そしてたぶん、面白い。
若いうちしかできないぞ〜、って先輩も言ってたし。
よし、合コンに行くかあ。