Oculus Questはコミュニケーションを変える
VRはコミュニケーションを変えるって思いました。
Beat SaberというVRの音楽ゲームは、言わずもがな、一番有名なやつで、やはりすごかった。
ライトセーバーにそっくりなやつを振り回して、もうじぶんが世界で一番かっこいいジェダイなんじゃないかって思いながら気持ちよくぶんぶんできる。
ただ、さぞかしかっこいいんだろうなあと思って、プレイ中のじぶんの動画を撮ってみたら、予想以上にダサすぎてふと我に返った。
BoxVRは、ボクシングゲームというか、もはや完全に運動に近い。
20分やったらもう腕はまったく上がらなくなって、汗だくで、正直ぶったおれるかと思った。
Beat Saberも運動になるんだけれど、このBoxVRはどこかのサイトでワークアウトappとして紹介されるだけあって、運動量が全然違う。
やせたいなら絶対にやるべき。たぶんぼくはこの調子だと激ヤセしてしまう。いや、その前に筋肉つくか。
最近は(といってもまだ3日間だけだけど)この2つをやりすぎて、毎日筋肉痛である。
最後はこちらEleven Table Tennis VR
本当にリアルな卓球ができるゲーム。
オンラインでぼっこぼっこにされた人に、これずっとやってたら現実の卓球もうまくなるよって言われた。
実際、ぼくはニュージーランドのホストファミリーの家に卓球台があったため、毎日のようにホストブラザーと卓球をして遊んでいたのだけれど、本当にこのゲームは卓球そのものだと思った。
最初はちょっと映像が古臭くてしょぼいなあとか思っていたのだけれど、オンライン対戦で知らない人と戦ったら考え方が180度変わった。
めちゃめちゃ面白い。
すごく白熱して、これも大汗をかいた。
しかもプレイ中は対戦相手と会話もできて、なんだか仲良くなって、友だちになった。
卓球のラケットとそうじゃない方の手と、頭につけたヘッドセットが表示されて、その中でのジェスチャーや、お互いの負けたときの感情の出し方なんかもわかったりして、そのコミュニケーションの形が存外に面白かった。
卓球をぽんぽんとしながら、顔も知らない人とちょっとした会話を続けるのは不思議で、ただ、声以外の情報(腕と頭は見えるから)、頭を抱えたり、ちょっと待ってって合図したり、今のナイスショットだね、みたいなのも表現できたりして、すごくすごく興味深かった。
こんな新しい関わり方があるのか、と感動している。