みやこは、みにくいモノが、この上なく好きだった。 だから、三日月も、曇り空も、男の子も、恋の感情も、とてもとても好き。 「みとさん、好きです」 「ぼくは好きじゃあないなあ」 みとさんは、同じ大学の一つ上の先輩。 よく怒り、よく笑い、ウソとホント…
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