自己の価値観を知るための6つの質問のその2

2 幼い頃や思春期における最も重要な出来事および経験は何ですか? それらが自分の世界観にどう影響を与えましたか? 

 

うーん、難しいなあ。

本読んでたことかなあ。

 たくさんの物語に、じぶんの想像力で触れていた。

青い鳥文庫の「夢水清志郎シリーズ」や「パスワード探偵団シリーズ」など、たくさんのシリーズを揃えていたし、一巻で完結するものも多く読んでいたように思う。

上橋菜穂子さんも大好きで、「獣の奏者」や「守り人シリーズ」など、読む手がとまらなかった。

小学生のころから野球をやっていて、英語を勉強していて、手品が大好きだったけれど、ぼくの世界観をつくっていったのは、何よりも文字であり、言葉であり、物語だった。

そんな中で、本が、物語がぼくに与えた影響ってなんだろう?

人は生き方を選べることを知ったことかな。

物語にはいろんな人が生きていて、いろんな世界があった。

生まれ持った義務のある者。

己の運命に抗う者。

ただ揺蕩う者。

ゆっくりとささやかに変わろうとする者。

 

彼ら彼女らの共通点は、終わらないこと。

物語なのだから、話は進み、時は動き、何かが起こる。

決まりきったエンディングは存在せず、じぶんの運命に文句をつけながら何もせずに終わる、だなんてことは起こらない。

そんな多くの物語に触れることで、ぼくは人生には選択肢があることを知った気がする。

強さも弱さも、存在していいのだと思えている気がする。

 

 

3 職場や私生活で、どんな人たちを一番尊敬していて、その人たちのどんなところを尊敬していますか?  

人の心をつかむのが上手な人。

丁寧な言葉を使う人。

周りを気遣っていることを悟らせずに心配りを添えられる人。

とにかく笑う人。

 

 

明るく、はきはきと、自信に満ちていて、安心感のあるしゃべり方をする人がいる。

そういう人を見ると、あぁ、すごいなあ、こんな風に人の気持ちを引っ張ってしまえるような人になりたいなあと思う。

 

言葉って意図せずして人をもやもやさせることが多々ある。

だからこそ、言葉を乱暴に乱用しようとしない人ってすてきだ。

 

気遣いはバレてしまった時点で相手を逆に気遣わせてしまい居心地を悪くさせてしまうことがある。

だからこそ、究極は気づかれないこと。気づかれない気遣いこそが、とても美しいし、それに気づいたじぶんが、その人のことをこっそりと敬うのもまた、なんとも美しい気がしている。

 

いつでも笑ってしまえる人って、すごいなあと思う。

笑いって最強じゃない?

 

4 一番尊敬していないのはどんな人で、なぜそんな風に思いますか?  

 

怒鳴る人。

下品な人。

人の悪口言う人。

 

怖い人やだ。

品のない人うってなる。

悪口言うやつは悪口言われるぞ。

 

5 これまでで最高(最悪)の上司は誰ですか? そう思うのは、その上司が何をしたからですか? 

 

6 自分の子供を育てたり、他人を指導するにあたり、一番伝えたいのはどんな行動で、一番伝えたくないのはどんな行動ですか?

 

 

あと2つ。

早起き眠い。